イントロダクション

本作は中村文則が初めて挑んだキャリア最高傑作と呼び声高いサスペンス小説。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していきます。随所に仕掛けられたトリックが、ラストにすべてが明らかになるその衝撃の体験は、発売されるやいなや全国で絶大な支持を集め、書店員たちに“この小説は化け物だ”と言わしめました。「2014年本屋大賞」にノミネート、数々のメディアでも注目を集めた話題作。

主人公の耶雲恭介(やくもきょうすけ)役は、EXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーであり、14年『クローズ EXPLODE』で俳優デビューし、16年に公開され興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『HiGH&LOW』シリーズなど、俳優としても精力的に活躍する岩田剛典。盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追う新進気鋭の記者を演じ、その真相を追ううちに、いつの間にか抜けることの出来ない深みにのみ込まれていく役柄として初の本格派サスペンス映画に挑みます。そして耶雲の婚約者である松田百合子(まつだゆりこ)役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹(こばやしよしき)役に北村一輝、そして耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー木原坂雄大(きはらざかゆうだい)役に斎藤工、さらには木原坂雄大の姉で弟を事件からかばう木原坂朱里(きはらざかあかり)役に浅見れいなと、日本を代表する豪華キャストが共演。

監督は、『犯人に告ぐ』(07年)、『脳男』(13年)、『グラスホッパー』(15年)と、傑作と言われる数々のサスペンスやミステリー作品を手掛け人間という本質に迫ってきた瀧本智行。脚本家は、興行収入80億円を記録し社会現象を巻き起こした『デスノート』前後篇(06年)や『BECK』(10年)の大石哲也。

ストーリー

彼女を奪われた。猟奇殺人事件の容疑者に―。
結婚を間近に控える記者、耶雲(岩田剛典)が「最後の冒険」としてスクープを狙うのは、猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマン、木原坂(斎藤 工)。世間を騒がせたその事件は、謎に満ちたまま事故扱いとされ迷宮入りとなっていたのだ。真相を暴くため取材にのめり込む耶雲。
そして、木原坂の次なるターゲットは愛する婚約者(山本美月)に―!木原坂の巧妙な罠にハマる婚約者、そして耶雲までも……。だがそれは、危険な罠の始まりに過ぎなかった―。
木原坂の本当の正体とは?耶雲の担当編集者(北村一輝)、木原坂の姉(浅見れいな)の秘密とは? 果たして、耶雲と婚約者の運命は!? すべての真実を目撃したとき、あなた自身が巨大な罠にハマっていることに気づく!予測不能!サスペンス、誕生!

キャスト&スタッフ

キャスト

  • 岩田剛典
  • 山本美月 斎藤工・浅見れいな 土村芳/北村一輝

スタッフ

  • 監督:瀧本智行
  • 脚本:大石哲也
  • 音楽:上野耕路
  • 原作:中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫)
  • 制作プロダクション:C&Iエンタテイメント
  • 製作:映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会